2014-01-01から1年間の記事一覧

2014年の感謝

2014年も大変お世話になりましてありがとうございました。これまで、いろんな経験を積ませていただいたお取引先の皆様には心より感謝申し上げます。私自身のターニングポイントとなった年にはこんなことがありました。 【46年間の社会人生活】 1969年(昭和44…

床屋談義で学ぶCRM?

今はもう死語かもしれないが、おっとどっこい床屋談義はそう簡単には無くならないね。昔なら何人かの客同士がヒマに飽かして政治談議などを楽しんでいたのだろうが、今は時間を予約して来る客が殆どなので客同士で会話する機会が無いし、昔と違って近隣の知…

「なにを遺せますか」建造物 その4

毎日、神田近辺から京橋・銀座辺りまで通っているが、その道すがら気になった遺産的な建物について紹介したい。神田、江戸橋ときて、前回は改築中の明治屋のビルだったが、今回は京橋のシンボルの復活と戦前からの銀座のビルを紹介して、このシリーズを終わ…

「なにを遺せますか」建造物 その3

毎日、神田近辺から京橋・銀座辺りまで通っているが、その道すがら気になった遺産的な建物について紹介したい。 これまでは、神田の優雅な丸石ビルや江戸橋の三菱倉庫・本社ビルを紹介したが、京橋にも親しみ深い名物ビルがある。その一つが明治屋の本社だ。…

「なにを遺せますか」建造物 その2

毎日、神田近辺から京橋・銀座辺りまで通っているが、その道すがら気になった遺産的な建物について紹介したい。前回は神田の優雅な建物・丸石ビルの物語であったが、今回は江戸橋の三菱倉庫・旧本社。このビルも1930年の竣工で、戦火を免れている。 同ビルは…

「なにを遺せますか」建造物 その1

前回は、中野孝次さんの「何を遺せますか」という本に触発されて、自問自答しようとしたのだが、結局、親の形見分けという最も身近で、かつ現実にあったことを紹介することに終始してしまった。今回もごく身近なところで、日ごろ通勤時に眺めている建造物の…

「なにを遺せますか」

何か月前に、ある図書館で書籍の入れ替えに伴う除籍本を貰ってきた。 その中の1冊に中野孝次さんの「何を遺せますか」という単行本があった。15年くらい前の上梓で、彼が亡くなる数年前の作品のようだ。 “残す”ではなく、後世にまで“遺せる” ものがあります…

皮と革 −年度替わりにあたって− 

やっと暖かくなった。 春だ! 新年度だ! 新世界に乗り出すために、大人も子供も一斉に“脱皮”するシーズンになった。 脱皮し、改め、革める。 緊張感が漂う季節でもある。 そんな気分もあって、脱皮の“皮”と革新の“革”・・同じカワだが、あらためて参考書を…

初体験“クラウド・ファンディング” ―報告―

Crowd fundingで上梓された田澤由利さんの本がとどきました。安倍晋三氏推薦とのこと。 巻末に私の名前もcrowdの一人として入れてもらっています。 以下、「田澤由利のテレワーク通信」から・・ - ◇◆田澤由利著「在宅勤務が会社を救う」・1月31日発売◆◇ http…

「お・も・て・な・し」の蹉跌

2020オリンピック東京開催のニュースで沸き返った昨年9月であったが、その数ヶ月前に日本初のスモールラグジュアリーホテルと言われた「ホテル西洋・銀座」が惜しまれつつ26年の幕を下ろした。バブル時代の象徴のようなホテルであったが、一時は世界の著名人…